こんにちは。サービス事務の安髙です(*^^)v
突然ですが、綺麗に生まれ変わったつたえファクトリーの駐車場を見て下さい!\(^o^)/
今までは雨の日に水溜まりが出来てしまってご迷惑をおかけしていましたが、全体的に舗装してフラットになったので、これからは雨の日でも安心してご来店頂けると思います(^^)
そして駐車場の向かい側にはカーポートが増設され、作業や洗車もますます捗りそう(*^^*)
4号バイパス沿いへ移転して6年が経ち、敷地を拡張したり、外装を綺麗にしてもらったり、どんどん店舗が立派になっていって、なんだか私も嬉しいです(^^♪
皆さんの大切なお車を安心してお任せ頂けるよう、設備も整えていきますので、是非お気軽に遊びに来て下さいね(^O^)
さて、今回の不定期日記では、自動車ケミカル用品大手のワコーズがリリースする“RECS”という製品をご紹介します(^_-)-☆
エンジンは、使用する過程でカーボンやスラッジが溜まってしまいます。この汚れは摺動部のフリクションロスになったり、異常燃焼の原因になったりします。走行距離が進んでいる車で、何となくパワーが落ちていたり、燃費が悪くなったり、、、というのも、こういった汚れが原因の一つだったりするんですよ(; ・`д・´)
通常カーボンやスラッジは、エンジンオーバーホールすることでしか綺麗にすることはできません。しかし、エンジンオーバーホールはかなり高額で時間も掛かりますよね(^_^;)
それを簡易的にある程度除去できるのがこのRECSなんです。使い方は変わっていて、点滴のような専用機材を用いてエンジンを掛けた状態で吸気系統に洗浄剤をゆっくり注入します。すると空気が通るインテークマニホールド、インジェクター、吸気バルブ、燃焼室、ピストン廻り、排気バルブまでRECSが行き渡り、簡単に洗浄・除去することができます(^^♪
それでは作業を見ていきましょう♪
今回施工する車はE92 M3です!私も大好きな車です( *´艸`)
まずはエアクリーナーBOXを外します。
続いて、エアーコレクターを外します。
先程“簡単に”と書きましたが、実はM3は結構大変です(;^ω^) エンジンによって取り付ける場所(注入口)は違い、何も外さなくても付けられる場合もあれば、今回の様に結構大きな部品を外すこともあります(^^)v
RECSを取り付け、エアーコレクターとエアクリーナーBOXを元に戻したら、エンジンをかけて、洗浄剤をゆっくり注入していきます。エンジンの負圧によって吸われていきますので、一滴ずつ入っていくように調整します。
洗浄剤の量は排気量×0.1㏄が目安なので、排気量の多いエンジンだとその分施工時間も長くなります(゜-゜)
作業中は定期的にアクセルを開けて洗浄剤を飛ばしてあげて、RECSの洗浄剤が全て無くなったら、インテークマニホールドや燃焼室内部に残った洗浄剤を排出する為に、無負荷で段階的にアクセルを開けて徐々に回転数を上げていきます。
最後に、レーシング(空ぶかし)を行います。ここでミスト状になった残液が白煙となってモクモク出てきます(゜o゜)
そしてこの時RECSの洗浄剤によってミスファイアが起き、エンジンチェックランプが点灯するので、サービステスターを使って故障コードをリセットしてあげます。
最後に走行試運転を行い、煙などが出なくなれば作業終了です(`・ω・´)
RECS施工後はエンジン内の汚れがオイルに溶け込むので、施工後500kmもしくは1ヶ月を目安にエンジンオイルおよびエレメントの交換をお願い致します(^^)/
RECSは、施工方法を誤るとエンジンに深刻なトラブルを起こす可能性があります。ご興味のある方は、是非BMW専門店のつたえファクトリーにご相談下さいね(*^_^*)
各地で新型コロナウイルスの感染者数が増えてきて、また心配な状況が続いていますね(>_<)
マスクや手指消毒も日常になりつつありますが、一番は「よく食べてよく寝る」ことだと思います(^^) 規則正しい生活をして、自分や大切な人をウイルスから守りましょうね!
それではまた次回、お会いしましょう(^◇^)